男の子の育て方で悩む時に読む本

男の子は成長するにつれて、いろんな問題が出てきますね。たくさんある育児書の中から、悩み解決の手助けをしてくれる「男の子の子育て」の本を2冊ご紹介します。編集部とことこ散歩のレビューです。
今では頼れる小学生になった長男ですが、
乳幼児の頃はいつも金切り声で泣いたり、
すぐにへそを曲げたり、とにかく悩ませてくれました^^;
そんな時に母がくれた本が、これ↓↓
『男の子ってどうしてこうなの?』(スティーヴ・ビダルフ著)
写真にある左の本です。ありがたや?!
この本を手にしただけで、
ずいぶん救われた気がしたのを覚えています。
そして、『「男の子」って、どう育てるの?』(金盛浦子著)もオススメです。
こちらは、育児書は2冊以上読んで、
違う人の意見を聞いた方が良いという思いから購入しました。
◎『男の子ってどうしてこうなのを読んで
内容については、下記の目次の写真をご覧ください。
文章については、外国の方・そして男性の方の考えなので、
同意できないところもあります。
また、訳本なので、文章が気になる部分もあったりします。
でも、この本を手にしたおかげで、
"私と同じことで悩んでいる母親が沢山いる"とわかって、
とても勇気づけられました。
◎『「男の子」って、どう育てるの?』(金盛浦子著)を読んで
実は、私としては『「男の子」って、どう育てるの?』の方が、
読みやすかったりします。
可愛いイラスト入りの気楽な装丁なのですが、
意外にも知りたいことはちゃんと書いてありました。
体のことや性のことなどは、長男にはもう少し先のことですが、
そこもおだやかな文章でそれなりにしっかり書いてあります。
そして内容のほとんどが、
小学生くらいまでの男の子のことで占められていると思います。
その分あまり重くない印象で、読みやすいです。
そんな点からも、育児で疲労気味の私の心には、
『「男の子」って、どう育てるの?』の方が、
ピタッと来ることが多いようです。
◎なぜ、育児書を2冊以上読みたいのか?
私には兄がいます。
以前、その兄が小さかったころの育て方について、
母からこんな話を聞きました。
「あの頃に主流だった育児書は、
抱き癖がつくからなるべく抱っこしないようにって書いてあったの」
今聞くと、えーーーっ!?って思っちゃいます。
「甘やかすのはよくない。
突き放して育てようっていう感じだったわね」
うわー、小さい子にそれは可哀想!
「でもね、その後に出てきた育児書には、
いっぱい抱っこしましょう、甘えさせてあげましょうって
書いてある物が中心に変わったの」
きゃー、恐ろしい!
育児書界の方針が、たった数年で正反対に変わるなんて!
(おかげでその後生まれた私は、めちゃくちゃ甘やかされました^^;)
このせいかわかりませんが、
兄は親に甘えるのがなんとなくヘタなんです。
甘えたいのに甘えられない。
そんな兄の気持ちを、
妹の私は何度も感じることがありました。
こんなことを繰り返しちゃいけないな。
長男の出産後にこの話を思い出してからは、
育児書だからと言って信頼しすぎず、また、1人の意見に縛られないように、
違う人の意見を並行して読むべし!と思うようになったのです。
◎育児書で、男の子のすべてがわかるわけではないけれど
育児書を鵜呑みにする必要はないと思います。
親や友人、ママ友の話だけでも十分に参考になりますし、
同時に相談にも乗ってもらえるから、
ストレスも発散できていいですよね。
ただ、知り合いには聞きにくいこともありますし、
冷静に一人で考えたり分析したい時もあります。
そして、男の子は成長するにしたがって、
心も体も母親には謎の生物になってきますよね。
そんな時に、上記2冊の本を棚に見つけた時には、
心強い気持で手にとって読み更けました。
でも、結局大切なのは親子の会話ですよね。
主人には、長男にダイナミックな遊びの機会や、
大きな愛情を与えてほしいと思います。
私は・・・、
長男がちゃんと話を聞いてくれる今のうちに、
元気なママのおしゃべりシャワーを、
いっぱい浴びせちゃおうと思います♪
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悩み解決レビュー | 2009/04/06