第13回:ちびごんママさんのインタビュー

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第13回:ちびごんママさんのインタビュー

ハッピー発見インタビュー

第13回のインタビューは、ちびごんママさんです。初めはとまどっていた知的障がいのある息子さんとの生活ですが、その中で沢山の愛や愛情あふれる方々に出会うことができたそうです。

そんな、ちびごんママさんにハッピー発見をうかがいました。

ちびごんママさん

第13回インタビュー

ちびごんママさん

運営サイト:
とってもわかりやすい自閉症のページ

―まず自己紹介をお願いします

はじめまして!ちびごんママといいます。ぼーっとして生きてるだけに見えると友達に言われるくらいぼーっとしているらしいです。

ぼーっとしてあるいているおばさんがいたらそれは私です。後ろからどついてください。


―貴方のハッピーを教えてください♪

私のハッピーは、息子と息子の笑顔。息子がいたからこそ出会えた素敵な人たち。

息子と、息子のおかげで出会えたひとたちのおかげで、違う自分とも出会えた気がします。


―どうやってハッピーを発見しましたか?

息子は自閉症で、重い知的障がいがあるんです。それがわかったときは私の人生のすべてが終わったような気がして、すごくショックでした。

"障がいを持ったこどもが生まれる=不幸"

だと思っていたのですよね。差別や偏見のかたまり人間だったのでしょうね。でも、そんな日は意外にも長く続かなかったのです。

息子がいたから出会えた一人目の素敵な人は、市の子育て教室で出会った先生でした。息子を見る目が温かくて愛情にあふれていて、

「この子達は本当に素敵な子ども達なんです。おかげでわたしは元気でいられるんですよー」

って言ってくれる先生だったんです。真っ暗だった暗闇から出られた気がしました。

お医者様、ボランティアの学生さんたち、介護施設の職員さん、息子がいなければ出会えなかった人たちに癒してもらい、沢山のことをおしえてもらいました。

息子の障がいが分かる前から仲良くしていてくれたママ友さんたちの反応も素敵でした。「だからなんなの?Kちゃん(息子)はKちゃんだよ」といってくれて、それまでどおり接してくれたんです。

私が思っていたよりも、世の中には優しくて暖かくてこだわりのない目で人を見る人たちが沢山いることに驚きました。

それまでの自分がとっても恥ずかしく感じました。

それから、発達が遅れている子が通う施設に親子で通い始め、障がいを持つこどもたちのおかあさんたちと出会い、その中でも仲良しのママ友達もできました。


―ハッピーを発見して得たこと、よかったことは?

なんだか楽になりました。

もともとすごくコンプレックスが強いので、すぐに落ち込んで、
「わたしなんか、存在する価値ないんじゃない?」
「もっとなにかできる人間にならなくちゃ、だれも私を相手にしてくれない」
と考える人だったんです。

でも、息子や息子のまわりの子どもたちのおかげで、「人って、そこにいるだけでなーんにもしなくても人を幸せにできるんだな」と思えるようになりました。

だからきっと、私も存在していてもいいんだよね、って。


―ハッピーを見つけてから、意識や生活で変わったことはありますか?

偏見やこだわりがなくなりました。

以前は障がいがある=かわいそう
障がいがあるこどもがいる=一生そのこにかかりきりなのね。かわいそう。お気の毒という気持ちだったんです。

遊園地でこどもの車椅子を押している団体をみかけても"お気の毒にー"という感じで遠くから見ていたんです。

無意識に人を差別して見下していたんですよね。恥ずかしいです。

電車の中で手をひらひらさせて体をゆすっている人をみてると、"変な人。近づかないようにしよう"と思っていたのですが、今は息子の姿と重なってとってもいとおしく思うんですよ。心配になって後を付いて行きたくなります。本当に付いて行ったことはないんですけど。


―ハッピーを発見した後、周りの人から「変わったね」など反応はありますか?

それがあんまりないんです。昔も今も「ぼーっとしてるね」って言われ続けてます。見た目は横に大きくなったこと以外変わらないらしいです。


―ハッピーを発見してから、『夢中になり過ぎた』など失敗談はありますか?また、そのときの対応策を教えてください

○失敗談

夢中になりすぎたというか、我が子可愛さにかなり恥ずかしいことをしています。息子をじろじろ見ながら笑ってるこどもたちをにらみつけたりとか。

息子が小さいころ、健常の子にまじってスイミングスクールに通っていたんですけど、同じクラスの子のおとうさんが「うちの子どもはあの異常な子と同じクラスなのか?」と、奥様らしき人に言っているのを聞いてしまったんです。で、受付までいって、「上で見学している方がうちの子を異常な子っていったんです!」と、報告して、受付の方を困らせたり。

冷静に考えてみれば、大切な人の中に"他の人とものすごく違う人"がいなければ、そういう反応になるのは当然のことなんですよね。そういうことは、その人その人の見方だから、さらっとかわせばいいんですよね。

あとから考えるとなにやってんのかなー私!って思います。

⇒対応策

「落ち着いて、落ち着いて」
と自分に言いきかせること!です。


―今後はハッピーをどのように生かしていきたいですか?

息子のおかげで、"自然に意識せず、人にやさしくできる人たち"に出会えました。今のわたしとは程遠いですが、わたしも死ぬまでにそうなりたいです。


―ハッピーを発見したい読者へメッセージをお願いします!

ハッピーは人それぞれちがうので、私から何かを言うのもずうずうしい気がするのですが。うーん。
みんなで笑っていられればいいですね!

これ、メッセージになっていないかな。これで許してください。みなさん末永くよろしく!


<悩みドットジェイピー編集部より>

笑顔には、すべてをハッピーにしてしまう力があります。どんな時も、どんなことがあっても、まずは鏡を見てちょっと微笑んでみる。相手の人に微笑みかけてみる。そこからハッピーが光りはじめ、さらに隣の人を包みこみ・・・、やがて大きなまぶしい輝きとなるのですね。

ちびごんママさん、ありがとうございました!

ハッピー発見インタビュー | 2009/12/28


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