シャッタースピード

デジカメの基礎知識

悩みドットジェイピーデジカメの基礎知識デジカメの基礎知識シャッタースピード

シャッタースピード

シャッタースピードとは、シャッターボタンを押したときにシャッターが開いている時間のことです。
この「シャッターが開いている時間」というのは、写真を撮るのに必要な光量が撮像素子(CCDやCMOS)へ集まるまでに必要な時間です。

シャッタースピードは手ブレや被写体ブレ(※1)に大きく関係してきます。

※1 手ブレは写真を撮るときにカメラが動いてしまっている状態で起きるブレで、被写体ブレは写される側が動いてしまっている状態で起きるブレです。(手ブレと被写体ブレの両方になってしまうこともあります。)

手ブレや被写体ブレを起こさないためには、シャッタースピードを上げる必要があります。
シャッタースピードを上げることでシャッターを開いている時間が短くなるため、
手の揺れなどの影響を受けにくくなります。
シャッタースピードが遅いと、その分シャッターを開いている時間が多くなるので、
ちょっとした手の揺れなどがブレとして反映されてしまうことがあります。

なお、こちらの写真のようにシャッタースピードの違いによって、
瞬間を切り取った感じや被写体の動きを感じられる写真になります。

シャッタースピードが速い シャッタースピードが遅い
左がシャッタースピードが速く、右はシャッタースピードが遅い写真です。

手ブレが起きないシャッタースピード

カタログなどで25mm-200mmのように書かれている部分があります。
その数値は焦点距離と呼ばれています。(この場合だと200mm÷25mmで8倍ズーム)

手ブレが起きないシャッタースピードは、1/焦点距離と言われています。
25mmだと1/25以上のシャッタースピードがあれば手ブレをしにくい状態だといえます。
200mmだと1/200以上(※2)のシャッタースピードがあれば手ブレをしにくい状態だといえます。

※2 手ぶれ補正機能を備えたデジカメの場合は、上記の例よりも遅いシャッタースピードでも手ブレがしにくくなります。

今回の場合、200mmというのは8倍のズームの状態です。
ズームの倍率が大きくなるにつれて、なぜシャッタースピードを速くする必要があるのかというと、
ズームをしたことによりブレも増幅されてしまうためです。
そのブレを吸収するために速いシャッタースピードが必要になるというわけです。

手ブレを起こさないように写真を撮るには?

シャッタースピードを速くして手ブレを防ぐ方法

・フラッシュを使う
・照明などで明るくできるなら明るくする
・ISOの数値を上げる
・明るいレンズを使う(一眼レフの場合)

これらの方法でシャッタースピードを上げることができます。
なお、フラッシュは被写体が自然な色合いではなくなってしまう可能性があり、
ISOの数値を上げる場合はノイズの増加に繋がります。

カメラが動かないようにして手ブレを防ぐ方法

・三脚(または一脚)を使用する
・脇をしっかり締めてカメラを構える
・壁など体を固定できる場所があれば体を固定する
・カメラを首からかけるストラップをしている場合、ストラップをピンと伸ばして撮る

これらの方法はシャッタースピードとは関係がありませんが、手ブレに有効な対策方法です。
一番いい方法は三脚を使用することです。
三脚を使用していればカメラが動いてしまうことはなくなるので、手ブレの心配はほぼなくなります。
ただ、シャッターを押すときの動きで手ブレを起こしてしまう可能性はあります。

シャッターを押すときにカメラが動いて手ブレが起きてしまう場合は、
セルフタイマーを利用してみましょう。撮るタイミングで指を動かさずに済むのでブレにくくなります。

シャッタースピードをコントロールする

デジカメによってはシャッター優先オートというモードがあります。
このモードにすると、自分自身でシャッタースピードを設定でき、絞り値は自動で設定されます。
(絞り値については近いうちにやります。)
ただし、自動といっても限度があって、シャッタースピードを速くしすぎると暗い写真に、
遅くしすぎると明るすぎる写真になってしまいますので気をつけましょう。

2010年11月22日 デジカメの基礎知識 | コメント(0)

同じカテゴリの記事

コメント

感想や質問などお書きください。

コメントは編集部が公開するまで表示されません。
(公開まで数日かかる場合があります。)
コメントのルールはこちらをご覧ください。