撮像素子(CCDやCMOS)

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撮像素子(CCDやCMOS)

撮像素子(CCDやCMOS)はカメラのレンズから入ってきた光を取り込み、電気の信号に変換します。
フィルムカメラでいえばフィルムにあたるものです。

コンデジでは1/1.8インチ、1/2.3インチ、1/2.5インチといったサイズの撮像素子が多く使われています。
一眼レフでは一般的にはAPS-Cサイズ、高級機でフルサイズの撮像素子が使われています。

サイズはこちらを参考にしてください。
撮像素子(CCDやCMOS)のサイズ
それぞれの面積は、1/2.5インチは24.7mm²、1/2.3インチは28.5mm²、1/1.8インチは38.2mm²、マイクロフォーサーズは224.9mm²、APS-Cサイズは419.1mm²、フルサイズは864mm²となっています。

※画面に表示されているサイズと実際の撮像素子のサイズは違います。大きさの差がどれくらいあるかというイメージ画像です。

撮像素子が小さければ、当然のことですが1画素あたりの光を取り込める量は少なくなり、感度は低くなります。
1/1.8インチで1,000万画素であれば、1画素は1/1.8インチというサイズを1,000万で割った大きさです。とてもとても小さいサイズです。1画素あたりがとても小さいからこそ、少しでも大きい撮像素子のサイズの方がいいのです。
また、画素数が多くなれば多くなるほど1画素あたりの光を取り込める量は少なくなり感度は低くなるので、「画素数が多い=高画質」というわけではありません。

CCDとCMOSの違い

基本的にはCCDの方が性能が良いのに、一眼レフではCMOSが使われている機種が多いです。その理由は下記のメリットやデメリットがあるからです。

CCD
メリット
画質が良い
感度が良い

デメリット
消費電力が大きい
価格が高い
作るのに専門の設備がいる

CMOS
メリット
価格が安い
処理速度が速い
消費電力が低い

デメリット
CCDと比べると画質が悪い(ただし、最近は技術が向上し、かなり良くなっています)


コンデジでCCDが使われることが多いのは、コンデジでは小さい撮像素子を使うので、少しでも感度が良い方がいいためです。
なお、最近は裏面照射型CMOSという物が登場してCMOSでも感度が良くなりました。裏面照射型CMOSを使用した製品はまだ多くありませんが、今後どんどん増えていくと思います。

一眼レフでCMOSが使われることが多いのは、処理が早く消費電力が低いからです。CCDでAPS-Cサイズだとかなり消費電力が大きくなります。
また、携帯電話のカメラでCMOSが多く使われているのは、一眼レフと同様に消費電力が低くいのと、コストの面からです。

CMOSは処理速度が速いため、コンデジでもCMOSを搭載してカシオのHIGH SPEED EXILIMシリーズのような高速連写・超スロー撮影(ハイスピードムービー)ができる特色のあるデジカメも作られています。

撮像素子のポイント

デジカメを選ぶときには、

・大きい撮像素子を使用している
・画素数が多すぎない

というポイントを頭に入れておきましょう。
なお、当然のことですが他のいろいろな要素が絡んでデジカメの画質は決まります。デジカメ選びは撮像素子の種類やサイズだけではなく、トータルのバランスで考えてくださいね。

2010年09月27日 デジカメの基礎知識 | コメント(0)

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