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ISO感度とはカメラが光をとらえる力を数値で表したものです。
レンズから入った光は撮像素子(CCDやCMOS)によって電気信号に変換されています。
ISOの数値を上げることでその信号を電気的に増幅しています。

●ISOの数値が大きい場合のメリット・デメリット
ISOの数値を大きく設定することによるメリットとしては、高感度になり必要な光が速く集まることでシャッタースピードが速くなり、暗い場所でも手ブレしにくくなります。
デメリットとしては、信号を増幅することによってノイズも増幅されてしまうことです。
たとえば、ICレコーダーなどで録音した物を再生したときに、目的の音が小さくてあまり聞こえなくて再生音を大きくしたとします。するとさっきは気にならなかった他の小さな雑音も一緒に大きくなってしまいますよね。それと同じような感じです。
●ISOの数値が小さい場合のメリット・デメリット
ISOの数値を小さく設定することによるメリットは、数値が小さいほどノイズが少ないということです。
(信号をあまり増幅しないから、ノイズもあまり増幅されない)
デメリットは、信号があまり増幅されていないので必要な光が集まるまで時間がかかってしまい、
暗めの場所だと手ブレしやすくなってしまうことです。
一眼レフでISO200からISO3200まで撮ったものです。
写真をクリックすると大きい画像が開きます。
![]()
ISO3200相当(NIKON D40ではHI1という表示)
写真を縮小しているので、そのままのサイズだとISO800までならあまりノイズが目立っていません。
大きい方の画像の場合ではISO800からノイズが目立ち始めていると思います。
(これはNIKON D40での場合ですので、デジカメによってどれくらいからノイズが多いかなどは違います。)
このように同じ場所でISOの数値を1段階ずつ上げた写真を撮ってみて、
ISOの数値がいくつまでなら許容できる画質かチェックしてみることをおすすめします。
明るい場所や暗い場所、いろいろな場所で試し撮りしてみましょう。
AUTOモードだとISOの数値やシャッタースピードなどを自動で設定してくれるので、
難しいことを考えずシャッターボタンを押すだけで写真が撮れます。
でも、暗い場所などではISOの数値が非常に高くなってしまうことがあり、
シャッターチャンスは逃さないかもしれませんが、撮れた写真はノイズが多い可能性があります。
そんなときはプログラムモード(またはプログラムオートモード。同じ意味です。)で
ISOの数値を自分で決めて写真を撮りましょう。シャッタースピードなどはカメラが自動的に設定してくれます。
ただし、ISOを低めにした場合はシャッタースピードが遅くなってしまうので、
なるべくカメラが動かないように意識して撮らないと写真がブレてしまう可能性があります。
プログラムモードを使う場合は画質とシャッターチャンスのどちらが大事なのかを考えてISOの数値を決めましょう。
個人的には、デジタル一眼レフ(NIKON D40)を使用しているときはISOの数値を400にしています。
200(NIKON D40で設定できる最低値)だとシャッタースピードが遅くなってしまうのと、800だとノイズが少し気になってしまうためです。
2010年10月25日 デジカメの基礎知識 | コメント(0)
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